Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

メルマガ誤配信で購読者リストを流出 - 医療人材サービス会社

キャリアブレインは、10月12日にメールマガジンを配信した際、購読者5872名の個人情報を含むリストを誤って添付して送ったことを明らかにした。

同社によれば、同社発行のメールマガジン「最新医療ニュース」を配信する際、購読者5872名の氏名、職業、メールアドレスを含むリストを添付した状態で、3736名の購読者に送信したという。

原因はメールソフトの操作ミスで、誤って同リストを添付ファイルに設定していた。同社では、送信前にチェックを行っていたが、添付ファイルについてはチェックされなかったという。

該当する購読者に対しては説明と謝罪のメールを送り、誤配信メールとリストの削除を依頼している。同社では再発防止対策のほか、報酬カットなど役員に対しても処分を行うとしている。

(Security NEXT - 2006/10/16 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

多治見市の複数小中校で不正アクセス - 迷惑メール1.6万件送信
開発環境が侵害 マルウェア感染と個人情報流出を確認 - ジモティー
「Avast Antivirus」macOS版に脆弱性 - RCEやDoSのおそれ
「MS Edge」にアップデート - 脆弱性14件を解消
「Langflow」に未修正脆弱性、緩和策を - 報告者「修正が後回し」
深刻な「React」脆弱性、米当局が悪用に注意呼びかけ
先週注目された記事(2025年11月30日〜2025年12月6日)
解析ライブラリ「Apache Tika」に深刻なXXE脆弱性 - コア部分も更新を
「React」脆弱性、実証コード公開 - 悪用リスクが上昇
サイバー攻撃で顧客管理システムのPWが流出 - 車検チェーン店