Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

エンカレッジ、システム管理者の操作ログを記録する新製品

エンカレッジ・テクノロジは、システム管理時の操作を記録する「ESS REC V3.03」「Remote Access Auditor for Multi Session V1.1」「ESS REC for Citrix Presentation Server V1.1」に搭載された「ESS REC Auditor」の機能を強化し、10月下旬より発売する。

最新バージョンの「ESS REC Auditor」では、利用者からの要望が多かったシステム管理業務の監査へ対応できるよう、機能の拡張。システム管理操作やアプリケーション操作の記録が可能となった。ログオンやウィンドウ操作、デバイスの利用や通信、アプリケーションの利用などを記録する。

また、不正な操作を検出、操作を再現する機能やレポート機能を搭載。さらに、多角的に監査報告書を自動生成でき、カスタマイズにも柔軟に対応した。またRAAシリーズではリモート保守業務時の操作ログを記録できる。

(Security NEXT - 2006/10/13 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

ランサム被害でシステム障害、グループ各社に影響 - テイン
公開PDF資料に個人情報、県注意喚起きっかけに判明 - 菊池市
小学校で個人票を誤配布、マニュアルの認識不十分で - 大阪市
ファイル転送ソフト「MOVEit Transfer」にDoS脆弱性 - 修正版公開
ネット印刷サービスにサイバー攻撃、個人情報流出か - ウイルコHD子会社
英国ブランド通販サイト、約3年間にわたりクレカ情報流出の可能性
「VMware Tools」「Aria Operations」既知脆弱性、悪用事例の報告
ランサム攻撃者が犯行声明、事実関係を確認中 - アスクル
ペット保険システムから契約者情報など流出した可能性 - アクサ損保
米当局、「XWiki Platform」「Aria Operations」脆弱性を悪用リストに追加