ネットスプリング、複数のLDAPサーバを仮想的に一元管理できるアプライアンスを発売
ネットスプリングは、LDAPベースの認証に特化したアプライアンス「AXIOLE」を10月31日より発売する。対応するアカウント数が異なる4モデルを用意、1000アカウントから1万アカウントまで対応する。価格は99万円から。
同製品は、LDAPやRADIUS認証に対応した認証アプライアンス。同製品上で認証ポリシーを管理することで、外部LDAPサーバの変更などを行わずに認証管理することが可能。複数のLDAPサーバを仮想的に統合管理を行うこともできる。また、時間やIPなどにより、ユーザーやグループに対してアクセス制限を行える。
認証に特化し、認証サーバ構築に必要なスキーマがあらかじめ用意されているため、高度なLDAPサーバーの構築に比べて導入が容易。ウェブベースのコントロールパネルにより運用でき、利用者のパスワード再発行などもウェブベースでユーザー自身が再取得できるインタフェースも提供され、管理者の負担を軽減できる。
同社では、今後NACや同社が開発を進めているFelicaカードによる認証製品などとの連携なども計画している。
(Security NEXT - 2006/10/11 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
メール誤送信で会員のメアド流出 - 不動産ファンド運営会社
ファイル共有設定ミスで意図せずCC送信 - メアド閲覧可能に
個人情報含むPCで侵害確認、影響を調査 - 小樽商科大同窓会
ウェブ問合フォームの入力情報が外部流出 - 川本製作所
サーバに攻撃の痕跡、一部情報流出を確認 - 人材サービス事業者
フィッシング報告が減少、URLは9%増 - 4分の3超が独自ドメイン
2025年3Qのネット銀不正送金被害 - 件数、金額ベースともに7割減
2025年3Qクレカ番号盗用被害、3年ぶりに100億円を割り込む
Fortinet「FortiOS」既知脆弱性の悪用を確認 - 認証回避のおそれ
高校で1クラス分の出席簿が所在不明に - 神奈川県
