Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

富士通、業務用パッケージ製品購入者に手のひら静脈認証用ソフトを無償提供

富士通は、同社業務用パッケージ製品の購入者を対象に、手のひら静脈認証用ソフトウェアを期間限定で無償提供する。2007年3月30日まで。

今回提供されるのは、非接触型の手のひら静脈認証ソフトウェアで「SMARTACCESS/Premium」「SafetyDomain for Bio」から選べる。別途、手のひら静脈センサーなどを用意することで、Windowsやアプリケーションのログイン時に、IDやパスワード入力の代わりに手のひらの静脈データを利用できる。

対象は、中堅企業向けERP「GLOVIA smart」ほか、同社の会計、生産管理、人事給与など全21種のパッケージ商品に、同ソフトの「無償ダウンロード券」が添付される。

(Security NEXT - 2006/10/02 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

クラウド保存した進路アンケートが生徒からも閲覧可能に - 都立中等学校
「PuTTY」に脆弱性、「WinSCP」「FileZilla」なども影響 - 対象の旧鍵ペアは無効化を
Ivanti製モバイル管理製品「Avalanche」に深刻な脆弱性 - 一部PoCが公開済み
2024年1Q、フィッシングサイトが増加 - サイト改ざんやスキャン行為は減少
サードパーティ製ソフトに起因する脆弱性7件を修正 - Atlassian
先週注目された記事(2024年4月14日〜2024年4月20日)
「MS Edge 124」がリリース、脆弱性17件を修正
「PAN-OS」脆弱性への攻撃、国内でも被害報告
メールの誤送信で学生のメアドが流出 - 都住宅供給公社
「ClamAV」にクリティカルパッチ - サービス拒否の脆弱性など修正