Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

エントラスト、認証強化プラットフォーム「IdentityGuard」の最新版を発売

エントラストジャパンは、インターネットや企業アプリケーション向け認証ソリューションの最新版「Entrust IdentityGuard 8.1」を発売した。

同製品は、「乱数表」「機器」「ワンタイム・パスワード・リスト」「アウトオブバンド」「ナレッジベース」など複数の認証を提供し、組み合わせて利用することで認証を強化できるソリューション。ユーザー側の認証だけでなく、サービスを提供する企業側のサーバの真正性を証明する相互認証機能を提供し、なりすましやフィッシングを防止できる。

今回発売される最新版では、Vascoのハードウェアトークンによるユーザー認証が可能になったほか、対応するサーバプラットフォームが追加された。価格は、サーバライセンスが330万7500円。ユーザーライセンスは、1000ユーザーで176万4000円。クライアントモジュールは無償で提供する。

(Security NEXT - 2006/10/03 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

教育補助員が持ち出した課題プリントを紛失 - 都立高
委託先事業者がメールを誤送信、メアド流出 - 栃木県
「IBM Backup, Recovery and Media Services for i」に権限昇格の脆弱性
米当局、Linuxカーネルの脆弱性悪用に注意喚起
Googleグループ57件が公開設定、個人情報が外部閲覧状態に - ダイソー
「Chrome」にアップデート - 3件のセキュリティ修正
「NetScaler ADC」「同Gateway」に深刻な脆弱性 - 早急に対応を
Trend Micro「Apex Central」に深刻な脆弱性 - 修正パッチをリリース
Apple製品の脆弱性に攻撃 - 2〜3月に修正済みも情報公開は6月
案内メール誤送信で顧客のメアドが流出 - アルバイトタイムス