エントラスト、認証強化プラットフォーム「IdentityGuard」の最新版を発売
エントラストジャパンは、インターネットや企業アプリケーション向け認証ソリューションの最新版「Entrust IdentityGuard 8.1」を発売した。
同製品は、「乱数表」「機器」「ワンタイム・パスワード・リスト」「アウトオブバンド」「ナレッジベース」など複数の認証を提供し、組み合わせて利用することで認証を強化できるソリューション。ユーザー側の認証だけでなく、サービスを提供する企業側のサーバの真正性を証明する相互認証機能を提供し、なりすましやフィッシングを防止できる。
今回発売される最新版では、Vascoのハードウェアトークンによるユーザー認証が可能になったほか、対応するサーバプラットフォームが追加された。価格は、サーバライセンスが330万7500円。ユーザーライセンスは、1000ユーザーで176万4000円。クライアントモジュールは無償で提供する。
(Security NEXT - 2006/10/03 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
「制御システムセキュリティカンファレンス2026」が2月開催 - 講演募集を開始
観光業界向けオンラインメディアが改ざん被害 - 外部サイトへ誘導
元従業員が内部資料を持出、情報提供から判明 - リクルート
配達予定通知など行う佐川急便の会員制サービスにPWリスト攻撃
Palo Alto「GlobalProtect App」に無効化できる脆弱性 - Linux版のみ影響
「HashiCorp Vault」に複数の脆弱性 - 「クリティカル」も
プロキシサーバ「Squid」に深刻な脆弱性 - アップデートで修正
「Microsoft Edge」にセキュリティアップデート - 脆弱性1件を解消
先週注目された記事(2025年7月27日〜2025年8月2日)
「Chrome」にアップデート - セキュリティ関連の修正4件