IEにあらたな脆弱性 - MSがパッチを準備中
マイクロソフトは、IEにあらたな脆弱製が見つかったとして、セキュリティアドバイザリを公表した。
「Windows 2000 Service Pack 4」「Windows XP Service Pack 1」「Windows XP Service Pack 2」における「Internet Explorer」のMicrosoft DirectAnimationパスのActiveX コントロールによる脆弱性。悪意あるウェブサイトへアクセスしてしまった場合、リモートでコードが実行される可能性がある。
「Windows Server 2003」「Windows Server 2003 Service Pack 1」を既定の構成で実行し、セキュリティ強化の構成をオンにしている場合は影響を受けない。
同社では、現在脆弱性の調査を進めており、セキュリティパッチの公開を予定しているという。
マイクロソフト セキュリティ アドバイザリ
http://www.microsoft.com/japan/technet/security/advisory/925444.mspx
マイクロソフト
http://www.microsoft.com/japan/
(Security NEXT - 2006/09/15 )
ツイート
PR
関連記事
Fortinet、「FortiOS」に関する複数の脆弱性を解消
「FortiSIEM」に深刻なRCE脆弱性 - 実用的な悪用コードも
医師や患者の個人情報など含む書類を紛失 - 関東信越厚生局
オンライン会議ツール「Zoom」に「クリティカル」脆弱性
ランサム攻撃、リモートアクセス機器経由で侵入 - サンリオ関連会社
サンリオ関連会社でランサム被害 - 個人情報が流出した可能性
米当局、「IE」「Excel」「WinRAR」の脆弱性悪用に注意喚起
「Chrome」にアップデート - 6件のセキュリティ修正
Adobe、13製品にセキュリティパッチ - 脆弱性68件に対応
MS、8月の月例セキュリティ更新で100件以上の脆弱性に対応