Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

元従業員のPCから顧客情報がWinny流出 - 設備設計会社

エスエスイーは、元従業員の私用パソコンがウイルスに感染し、1455件の顧客情報を含む業務情報がWinnyネットワーク上に流出したと発表した。

今回流出した情報は、元従業員が自宅のパソコンに保存していたもの。ウイルスに感染によりWinnyを介してネット上に流出した。元従業員は違法に情報を持ち出していたという。

今回の流出は、外部からの指摘により判明。その後外部専門家を含む対策本部を設置して詳細な調査を実施したところ、1455件の顧客情報を含む業務データが流出していたことが判明した。

同社では該当する顧客に対して事実説明と謝罪をし、二次被害に注意するよう呼びかけている。

(Security NEXT - 2006/09/07 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「MS Edge」にセキュリティアップデート - 脆弱性8件を修正
ブラウザ「Chrome」にアップデート - セキュ関連で10件の修正
特権アクセス管理製品「Symantec PAM」に複数脆弱性 - 「クリティカル」も
JupyterLabの機能拡張作成用テンプレートに脆弱性 - リポジトリに影響
イベント申込フォームで設定不備、個人情報が閲覧可能に - 多摩SDC
写真教室参加希望者宛のメールで誤送信 - 宮城県東北歴史博物館
2024年2Qの「JVN iPedia」登録は1463件 - NVDの公開遅延が影響
JPCERT/CCが感謝状 - 脆弱性悪用対応の「重要な模範事例」
WPプラグイン「WooCommerce Social Login」に複数の脆弱性
「Apache CloudStack」でSAML認証をバイパスされるおそれ