Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

マイクロソフト、月例セキュリティパッチ12件を公開 - 「緊急」9件

マイクロソフトは、8月度のセキュリティパッチを公開した。「緊急」が9件、「重要」が3件となっている。

今回、「緊急」とされたのは、Windowsそのものの脆弱性をはじめ、「HTMLヘルプ」「DNSの解決」「Microsoft管理コンソール」「Serverサービス」など。いずれもリモートでコードが実行されるおそれがある。そのほか、Internet Explorer用の累積的なセキュリティパッチや、Visual Basic for ApplicationsやOfficeのパッチについても「緊急」とされている。

更新プログラムは、マイクロソフトダウンロードセンターのほか、Microsoft Updateなどからダウンロードすることができる。

2006年8月のセキュリティ情報
http://www.microsoft.com/japan/technet/security/bulletin/ms06-aug.mspx

マイクロソフト
http://www.microsoft.com/japan/

(Security NEXT - 2006/08/09 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

法人会員情報が流出、脆弱性の点検過程から発覚 - 関西エアポート
セイコーエプソン製プリンタドライバに脆弱性 - 日本語以外の環境に影響
DDoS攻撃が件数減、一方100Gbps超の攻撃も - IIJレポート
Google、ブラウザ最新版「Chrome 136」を公開 - 8件のセキュリティ修正
米当局、悪用が確認された脆弱性4件について注意喚起
海外子会社がランサム被害、影響など詳細を調査 - 淀川製鋼所
システム障害、調査でランサムウェアが原因と判明 - 近鉄エクスプレス
パッチや緩和策の適用、メモリ保護を統合した脆弱性対策製品
従業員がサポート詐欺被害、個人情報流出か - 住友林業クレスト
個人情報含む契約書類を誤送信、アドレス帳で選択ミス - 新潟県