Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

日本ベリサインと帝国データバンク、企業内個人向け電子認証で提携

日本ベリサインと帝国データバンクは、企業や団体内の個人を対象とした電子認証サービスで協業すると発表した。「ベリサイン 個人用電子証明書 Class2 スタンダード」を7月10日より販売する。価格は1万2600円。

同サービスは、組織や企業内個人を対象に2年間利用できる電子証明書を発行するもの。組織の実在性確認と利用者が組織に所属していることを確認するため、従来のClass1個人用電子証明書よりも厳格な認証を実現する。

また新サービスでは、1枚から証明書の発行が可能。帝国データバンクのTDB企業コードを電子証明書に格納しており、所属組織や団体の特定が容易に行えるという。

(Security NEXT - 2006/06/26 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「NetScaler ADC/Gateway」にゼロデイ脆弱性 - 早急に更新を
「Chrome」にゼロデイ脆弱性、アップデート公開 - 軽減策の実施も
特権コマンド実行ツール「sudo」に重要度「クリティカル」の脆弱性
【特別企画】専門家13人が「生成AI時代」のセキュリティを多角的に解説
学童保育で利用料決定通知書1クラス分が所在不明に - 和歌山市
個人情報残存する「就職先情報リスト」を学生に共有 - 摂南大
法人の不正送金被害が約8.6倍 - 金額ベースで個人を上回る
テゲ宮崎の通販サイト、管理ページが認証なしで閲覧可能に
サイバー攻撃でシステム障害が発生 - ヤマダコーポレーション
「IBM WebSphere Application Server」にRCE脆弱性 - 暫定パッチ公開