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日本通信、ポートスキャンを防止する小型IPSを発売

日本通信は、米Arxceo製のネットワーク不正侵入防御システム「Ally ip100」を発売する。価格はオープンプライスで、同社オンラインショップ価格は18万円。

同製品は、低価格を実現した小型IPS。最大ネットワーク速度が100Mbpsとなるが、ネットワーク速度以外は上記機種と同様の機能を搭載したという。

同製品では、攻撃者のポートスキャニングを阻止する「アンチ・ポートスキャニング」技術を搭載。ルータとPCの間に接続するだけで利用でき、不正アクセスをリアルタイムに防御できる。DoS攻撃などについても、独自のTag-UR-ITテクノロジによりサーバに負担をかけずアクセスを遮断できる。

(Security NEXT - 2006/06/12 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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