埼玉りそな銀のネットバンクで不正振込 - パスワード詐取が原因か
埼玉りそな銀行は、同行のネットバンキングを利用している顧客のパスワードなどが詐取され、10万円の不正振込が発生したことを明らかにした。
同行システムからの顧客情報流出については否定している。同行ではすでに警察へ被害を届け出ており、協力して捜査を進めている。また、ネットバンキングの利用者が注意すべき点を挙げて注意を呼びかけている。
具体的な対策として、心当たりのないメールは開かない、不審なフリーソフトのダウンロードやサイトへのアクセスはしないといった基本的な注意事項はもちろん、同社が提供するセキュリティサービスの利用などを勧めている。また、利用状況をこまめにチェックする、振込限度額を見直すといった対策なども紹介している。
(Security NEXT - 2006/05/31 )
ツイート
PR
関連記事
「バンダイCH」で個人情報流出の可能性 - ランサム被害は否定
動画配信「バンダイCH」が一時停止 - 「意図せぬ退会」発生
「FortiOS」に3件の脆弱性 - アップデートで修正
米当局、「Chromium」ゼロデイ脆弱性に注意喚起 - 派生ブラウザも警戒を
「Monsta FTP」に深刻な脆弱性 - 8月のアップデートで修正済み
米当局、「FortiWeb」の脆弱性悪用に注意喚起
「FortiWeb」に悪用済み脆弱性が判明 - 今月2件目
「MS Edge」にアップデート - ゼロデイ脆弱性を解消
メール誤送信で美術研究所研究生のメアド流出 - 大阪市立美術館
個人情報含むファイルを業務チャットで誤送信 - トライトグループ会社
