Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

患者情報を記録したUSBメモリを紛失 - 千葉県循環器病センター

千葉県循環器病センターは、5月16日から17日の間に患者90名の個人情報が記録されたUSBメモリを職員が紛失したと発表した。

紛失したメモリには、患者90名の氏名、性別、年齢、治療情報などが記録されていた。同職員が資料作成のため自宅に持ち帰った際、紛失したものと見られる。通勤経路など捜索しつつも、遺失物として届け出ている。

同病院では、該当する患者に対し直接事実説明をし、謝罪した。また、全職員に対し個人情報の厳正管理を徹底するよう指導したとしている。

(Security NEXT - 2006/05/23 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

全校生徒の名簿データを第三者へメール誤送信 - 大洲市
ゼロデイ攻撃は8カ月以上前 - 「Active! mail」脆弱性の影響拡大に懸念
物流検品システムなどまもなく復旧、物量制限は解除へ - ランテック
コミュニケーションサポーターのメアド流出 - 茨城県国際交流協会
ランサムでシステム障害、配送遅延など影響 - センコーグループ子会社
職員が顧客情報をUSBメモリで持出、日次確認で判明 - 一関信金
「Erlang/OTP」脆弱性、一部Cisco製品で影響が判明
スポーツグッズ通販サイトで個人情報流出か - 不正プログラムや改ざんを確認
ランサム攻撃で暗号化被害、公共工事のデータも - 松永建設
「ActiveMQ NMS OpenWire Client」にRCE脆弱性 - 修正版が公開