携帯電話向けワンタイムパスワード製品がリリース - トークンは携帯アプリで
RSAセキュリティとNTTデータは、携帯向けワンタイムパスワードソリューション「RSA SecurID」の販売を今月25日より開始する。
ワンタイムパスワードは、トークンが毎回異なる発行するパスワードを発行することで、パスワードの漏洩した際も被害を低減させるセキュリティソリューション。携帯電話版では、トークンを携帯電話アプリとして提供。NTTドコモ、au、ボーダフォンの主要3社に対応した。
携帯版では、ユーザーは別途トークンを持ち運ぶ必要がない上、さらにブラウザとの連携を実現するなど利便性を確保。さらにハードウェアやネット経由による提供など、従来トークンよりコストの低減を実現できるという。
両社は、銀行や証券のオンライントレードや保険、クレジットなど金融業界、オークションなどのeコマース分野などをターゲットとしており、NTTデータでは、個別にシステム構築サービスを展開するほか、ASPサービスの開発も進める。
(Security NEXT - 2006/04/24 )
ツイート
PR
関連記事
一部工事注文書控が所在不明、誤廃棄の可能性 - カンセキ
法人会員情報が流出、脆弱性の点検過程から発覚 - 関西エアポート
セイコーエプソン製プリンタドライバに脆弱性 - 日本語以外の環境に影響
DDoS攻撃が件数減、一方100Gbps超の攻撃も - IIJレポート
Google、ブラウザ最新版「Chrome 136」を公開 - 8件のセキュリティ修正
米当局、悪用が確認された脆弱性4件について注意喚起
海外子会社がランサム被害、影響など詳細を調査 - 淀川製鋼所
システム障害、調査でランサムウェアが原因と判明 - 近鉄エクスプレス
パッチや緩和策の適用、メモリ保護を統合した脆弱性対策製品
従業員がサポート詐欺被害、個人情報流出か - 住友林業クレスト