ハードディスク暴露ウイルス「山田オルタナティブ」に注意
警察庁やセキュリティベンダーは、ウイルス「山田オルタナティブ」に対して注意を喚起している。
同ウイルスは、感染すると掲示板へ書き込みなどを行い、感染コンピュータの情報が開示される上、PCに外部からアクセスを可能とするバックドアを作成、ハードディスクの内部などを閲覧できるようになる。
各セキュリティベンダーでは、感染度は低いとしながらも、トレンドマイクロでは、ダメージ度を「高」に設定。シマンテックでもリスクのインパクトを「中」としている。
警察庁などは情報流出の原因などになる可能性があるとしてOSの最新パッチの適用や不審なファイルなどをダウンロードしないようアナウンスしている。
(Security NEXT - 2006/04/12 )
ツイート
PR
関連記事
イベント説明会の申込フォームで設定ミス - えどがわボランティアセンター
MDMサーバに不正アクセス、従業員情報が流出 - 三菱オートリース
「Cisco FMC」に深刻な脆弱性 - 認証なしでコマンド実行のおそれ
Cisco、ファイアウォール製品群にアドバイザリ21件を公開
「Apache Tomcat」にアップデート - 脆弱性「MadeYouReset」を解消
「HTTP/2」実装に「MadeYouReset」脆弱性 - DoS攻撃のおそれ
「Exchange Server」のハイブリッド構成に深刻な脆弱性 - MSが定例外アドバイザリ
登録セキスペ試験、2026年度からCBT方式に移行
秘密管理ツール「OpenBao」に脆弱性 - 任意のコード実行が可能に
N-ableのIT管理ツールにゼロデイ脆弱性 - 米当局が悪用に注意喚起