アンラボ、無償提供中のWinny対策ソフトを強化しShareへ対応
アンラボは、無償で公開しているWinny対策ソフトの機能を強化し、ファイル交換ソフト「Share」や「Share」専用ウイルスへの対策機能を追加、公開を開始した。同社サイトよりダウンロードできる。
Winny経由で感染するウイルスの削除が可能な個人向けソフト「ウィニーワクチン」、およびWinny本体の削除も対応した法人向けソフト「ウィニーシールド」の機能を強化したもの。
97種のウイルスの検出や削除に対応しているほか、Winnyからユーザーの移行が起こっているファイル交換ソフト「Share」へあらたに対応した。同ソフト経由で感染ウイルスの検出、削除のほか、「ウィニーシールド」ではソフトウェアそのもの削除にも対応している。
(Security NEXT - 2006/04/05 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
「Firefox 138」がリリース - 複数の脆弱性を修正
一部工事注文書控が所在不明、誤廃棄の可能性 - カンセキ
法人会員情報が流出、脆弱性の点検過程から発覚 - 関西エアポート
セイコーエプソン製プリンタドライバに脆弱性 - 日本語以外の環境に影響
DDoS攻撃が件数減、一方100Gbps超の攻撃も - IIJレポート
Google、ブラウザ最新版「Chrome 136」を公開 - 8件のセキュリティ修正
米当局、悪用が確認された脆弱性4件について注意喚起
海外子会社がランサム被害、影響など詳細を調査 - 淀川製鋼所
システム障害、調査でランサムウェアが原因と判明 - 近鉄エクスプレス
パッチや緩和策の適用、メモリ保護を統合した脆弱性対策製品