Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

顧客情報44件がWinny上に流出 - 日立系リース会社

日立キャピタルオートリースは、社員の私用パソコンがウイルスに感染し、顧客情報44件を含むデータや業務ツールがWinnyネットワーク上に流出したと発表した。

流出したのは、同社員が個人のパソコンに保存していた顧客情報44件を含むデータ。同社では、該当する顧客を個別に訪問して謝罪と説明をした。

同社では、社員が私的に所有するパソコンを自主点検して、業務データは削除させるなどの再発防止策を実施するとともに、社内規則の再徹底と情報管理の強化を行うとしている。

(Security NEXT - 2006/04/05 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「Array AG」狙う攻撃、関連する複数IPアドレスを公開 - IPA
「Array AG」にCVE未採番の脆弱性 - 8月に国内で悪用被害
米当局、「ArrayOS AG」脆弱性など2件を悪用リストに追加
Synology製NASに複数脆弱性 - 情報漏洩やDoSのおそれ
メール誤送信、イベント申込者のメアド流出 - 神奈川県
海外子会社の予約管理システムが侵害、個人情報流出 - tripla
多治見市の複数小中校で不正アクセス - 迷惑メール1.6万件送信
開発環境が侵害 マルウェア感染と個人情報流出を確認 - ジモティー
「Avast Antivirus」macOS版に脆弱性 - RCEやDoSのおそれ
「MS Edge」にアップデート - 脆弱性14件を解消