横浜銀行の現金強奪事件 - 個人情報記載書類も奪われる
横浜銀行は、3月30日に発生した営業車両襲撃による現金強奪事件で、現金や個人情報が記載された「自動車取得税」納付書控え1229件などを合わせて奪われた。
同事件は、現金や小切手など合計1億2971万6398 円を支所から同行中山支店へ持ち帰る途中、横浜市都筑区で車ごと強奪されたもの。
同行によれば、現金類と合わせて3月30日に自動車税管理事務所横浜支所で手続きされた「自動車取得税」納付書の銀行控え1229件、および「自動車税」納付書の銀行控え30件も持ち去られた。いずれも納付者の氏名、自動車登録番号、納付金額など個人情報が記載されている。また事務書類の一部も奪われており、詳細を調査している。
このうち、自動車税納付書は管理事務所側の控えも盗まれているため、一部納付者の特定が困難になっており、心当たりのある者は自ら申し出るよう求めている。
同行では該当する関係者に対して、連絡先が特定できた者から順次事情説明を行うという。
(Security NEXT - 2006/04/04 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
入退室管理製品「UniFi Access」の管理APIに認証不備の脆弱性
利用していたシフト管理SaaSから従業員情報が流出 - 西友
「Elastic Cloud Enterprise」に脆弱性 - API経由で不正操作のおそれ
国勢調査世帯一覧を紛失、住民が拾得して回収 - 横須賀市
「不正ログイン」相談が約1.5倍 - 「偽警告」は関係者逮捕で減少するも限定的
Google、「Chrome 142」でV8関連はじめ脆弱性20件を修正
公開データで個人情報を白く加工、コピペで参照可能 - 奥出雲町
ビジネスフォン通販サイト、個人情報流出の可能性
県サイト公開の表計算ファイル内に個人情報、チェック不足で - 新潟県
先週注目された記事(2025年10月26日〜2025年11月1日)
