博品館、顧客情報9527件がWinnyを介して流出
博品館は、業務用パソコンがウイルスに感染し、9527件の顧客情報および一部業務情報がWinnyネットワーク上に流出したと発表した。
流出したのは、同社が出店している玩具やゲームの販売サイト「イーエストイズ」における2001年7月13日から2005年2月1日までの出荷情報9527件。注文者と届け先の氏名、住所、電話番号、購入商品名などが記載されている。顧客の氏名が記載された業務文書も含まれているという。
同社では、該当する顧客に対し事態を報告した上で謝罪をする。また、情報管理の再点検が終了するまで、同サイト上の支店を休止するとしている。今後は、業務用パソコンを業務目的以外で使用しないよう、指導を徹底するとしている。
(Security NEXT - 2006/03/31 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
「ActiveMQ NMS OpenWire Client」にRCE脆弱性 - 修正版が公開
「GitHub Enterprise Server」に複数脆弱性 - アップデートで修正
「Erlang/OTP」脆弱性、一部Cisco製品で影響が判明
NVIDIA製GPUドライバに複数の脆弱性 - 権限昇格やDoSのおそれ
メール誤送信で事業所担当者のメアド流出 - やまがた産業支援機構
配布調査書に個人情報、作成元資料のデータが残存 - 都立高
トレンドの法人向け複数製品に脆弱性 - アップデートで修正
患者の個人情報含む書類を院内チラシラックに - 近畿大病院
サーバがランサム被害、情報流出など影響を調査 - サンエイ
国内インシデント、前四半期比9.4%増 - サイト改ざんが1.8倍