Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

Winny導入PCではデータ復号不可のUSBメモリ - イーディーコントライブ

イーディーコントライブは、Winnyが導入されたパソコンではデータを復号できない暗号化機能付きUSBフラッシュメモリ「Safety Disclosure Container FW」を発売する。

同製品は、データを強制暗号化して格納するセキュリティ機能付きUSBメモリ。パソコンに挿入すると復号プログラムが起動し、ハードディスク内を検索してWinnyの有無を確かめる。見つかった場合には、プログラムの起動を停止してデータの復号を止める。

これにより、持ち出したデータがWinnyを介して流出するのを防ぐことができる。受注生産のため、価格は個別見積もりとなっている。

(Security NEXT - 2006/03/28 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

誤って資料を持ち帰り紛失、住民が商業施設で拾得 - 新潟県
従業員個人PCがマルウェア感染、業務用認証情報が流出 - QUICK
番組編集ネットワークにランサム攻撃 - ケーブルテレビ可児
NECのHAクラスタソフト「CLUSTERPRO X」に深刻な脆弱性
Apple、脆弱性を修正した「iOS 18.7.2」「iPadOS 18.7.2」を公開
「Django」にSQLiやDoS脆弱性 - 修正版をリリース
「Dell Data Lakehouse」が脆弱性145件を修正 - 深刻な脆弱性も
マルウェア対策製品「Avast」「AVG」に深刻な脆弱性
DB管理ツール「pgAdmin4」に複数脆弱性 - 重要度「クリティカル」も
Adobeが定例アップデート - 8製品29件の脆弱性を修正