Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

個人情報を含むUSBメモリを紛失 - 成田税関支署

東京税関成田税関支署は、個人情報を含む業務データを記録したUSBメモリを、職員が出勤途中に紛失したと発表した。

東京税関によれば、紛失したと見られるメモリには、具体的な内容を特定できていないが、個人情報が含まれている可能性が高いという。現在、紛失届を提出して通勤経路などの捜索も行っているという。

同税関では、問い合わせ窓口を設置。また、今回紛失したメモリは同職員の私物であったことから、同支署では個人所有の記録媒体での業務用データ持ち出し禁止を徹底して、再発防止に努めるとしている。

(Security NEXT - 2006/03/24 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

都立高で生徒情報含むファイルを紛失 - 生徒間に画像が拡散し判明
電子版会員の個人情報がウェブから閲覧可能に - 熊本日日新聞
がん検診受診予定者の個人情報をメール誤送信 - 浦河町
検証機能にバグ、ファイルの問題を検知できず展開 - CrowdStrike
米親会社委託先にサイバー攻撃 - 希少疾患の製薬会社
未使用でも影響、7月修正の「IEゼロデイ脆弱性」 - 遅くとも5月に悪用
2Qはインシデントが約8.5%増 - フィッシングが増加
アカウント管理システムに侵害の痕跡、個人情報が流出 - 伊藤忠丸紅鉄鋼子会社
Dockerエンジンの認証プラグインに脆弱性 - CVSSは最高値だが悪用可能性は低
「BIND 9」にアップデート - DoS脆弱性4件を修正