山口銀行、顧客情報が流出 - 外部からの資料持ち込みで判明
山口銀行は、顧客情報が記載された資料が外部から持ち込まれ、調査により顧客情報流出が判明したと発表した。原因については、現在調査中としている。
外部から持ち込まれた資料には、顧客の氏名、住所、電話番号、初回融資日などを含む個人情報100件が記載されており、そのうち93件が同行の取引と一致したという。また、法人顧客に関する情報100件も含まれており、そのうち同行と取り引きがあるのは92件。口座番号や預金残高などは含まれていないという。
同行では、関連する顧客に対して事故の報告と謝罪を行った。また、流出の原因と経路の解明に全力を挙げるとともに、情報管理体制を強化するとしている。
(Security NEXT - 2006/03/22 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
県営住宅家賃滞納者情報含む一部督促状を誤送付 - 神奈川県
廃棄カルテが一般ゴミに紛れる、搬送中に飛散 - 薩摩川内市
職業性曝露事故の関係者情報含むUSBメモリが所在不明 - 秋田大病院
メルアカ乗っ取り被害、スパム送信の踏み台に - MaOI機構
RSSフィードが改ざん、外部サイトのリンク混入 - リョーサン菱洋HD
ZohoのExchange監視ツールに深刻な脆弱性 - アップデートを
「Erlang/OTP」「RoundCube」の既知脆弱性が標的に - 米当局が注意喚起
情報セキュリティ教室の参加者一覧が閲覧可能に - NII
採用職員の健診関連情報含む名簿を誤送信 - 奈良県
クレカ不正利用、前四半期比2割増 - 200億円迫る勢い