Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

自衛隊からWinny流出、3433名がダウンロード - 民間調査

2月に発覚した海上自衛隊の情報流出事件で、3月2日までに3433名がWinnyから同情報をダウンロードしていたことがネットエージェントの調査によりわかった。

今回の調査は、同社独自のWinny検知システムを使用して、Winnyネットワーク上に流出した秘密情報のダウンロード数を調査し、その結果を「発見所有者数」グラフとして公開したもの。

同結果によれば、2月22日の報道発表を境に、発見所有者数である「ノード数」は激増。発表翌日の23日には627名、24日には1188名に達したという。その後は収束する傾向にあるものの、3月2日までに延べ3433名がダウンロードしたとしている。

(Security NEXT - 2006/03/08 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

がん検診受診予定者の個人情報をメール誤送信 - 浦河町
検証機能にバグ、ファイルの問題を検知できず展開 - CrowdStrike
米親会社委託先にサイバー攻撃 - 希少疾患の製薬会社
未使用でも影響、7月修正の「IEゼロデイ脆弱性」 - 遅くとも5月に悪用
2Qはインシデントが約8.5%増 - フィッシングが増加
アカウント管理システムに侵害の痕跡、個人情報が流出 - 伊藤忠丸紅鉄鋼子会社
Dockerエンジンの認証プラグインに脆弱性 - CVSSは最高値だが悪用可能性は低
「BIND 9」にアップデート - DoS脆弱性4件を修正
Chromeのアップデートが公開 - セキュリティ関連で24件の修正
「MS Edge」にセキュリティアップデート - 脆弱性8件を修正