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Mac OS Xを標的にしたウイルスに注意 - iChat経由で感染

ソフォスは、IM経由でMac OS Xに感染するウイルス「Oompa-A」が発生したと発表した。同社では、Mac OS Xはウイルスに感染しないと勘違いしている一部ユーザーもいるとして、注意を促している。

同ウイルスは、Mac OS Xで提供されているIM「iChatインスタントメッセージングシステム」を経由することで感染するもの。ファイル「Latestpics.tgz」を開くと、JPEGファイルに見せかけたファイルがあり、開くと感染するという。

同ウイルスへの対応を実施した。また、研究期間である「SophosLabs」では、さらに研究を進め、詳細情報を提供する予定。

(Security NEXT - 2006/02/20 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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