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NTT東日本、送信ミスによりメールアドレス579件を流出

NTT東日本は、2月8日に取引先への連絡メールを送信する際、誤って送信先のアドレス579件が閲覧できる状態で送信したと発表した。

同社によれば、誤送信が発生したのは、同社と相互接続を行っている事業者の担当者に送った連絡メール。他の受信者のアドレスが表示されない「BCC」で送るべきものを、誤って表示される形式で送ったため、579件のアドレスが閲覧できる状態になったという。

同社では、該当する担当者に対し説明と謝罪のメールを送るとともに、誤送信されたメールの削除を依頼した。さらに個別に連絡を取るとしている。今後は再発防止に向け、メールの適正管理を徹底するとしている。

(Security NEXT - 2006/02/16 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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