Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

NTT東日本、送信ミスによりメールアドレス579件を流出

NTT東日本は、2月8日に取引先への連絡メールを送信する際、誤って送信先のアドレス579件が閲覧できる状態で送信したと発表した。

同社によれば、誤送信が発生したのは、同社と相互接続を行っている事業者の担当者に送った連絡メール。他の受信者のアドレスが表示されない「BCC」で送るべきものを、誤って表示される形式で送ったため、579件のアドレスが閲覧できる状態になったという。

同社では、該当する担当者に対し説明と謝罪のメールを送るとともに、誤送信されたメールの削除を依頼した。さらに個別に連絡を取るとしている。今後は再発防止に向け、メールの適正管理を徹底するとしている。

(Security NEXT - 2006/02/16 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

教員がサポート詐欺被害、NAS内の個人情報が流出か - 山形大付属中
市バスのドラレコ映像が保存されたUSBメモリが所在不明 - 川崎市
がん検診クーポン券に別人の住所、委託事業者のミスで - 横須賀市
個人情報流出の可能性、高負荷から事態を把握 - 楽待
Perl向け暗号ライブラリ「CryptX」に複数脆弱性
監視ソフト「IBM Tivoli Monitoring」にRCE脆弱性 - 早急に更新を
掲示板ツール「vBulletin」に深刻な脆弱性 - 実証コードや悪用も
ZohoのExchange監視ツールに深刻な脆弱性 - アップデートを
委託先で個人情報流出か、セキュリティ監査に虚偽報告 - ソフトバンク
「Wazuh」や「Windows WEBDAV」の脆弱性悪用に注意