Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

業務委託先が顧客情報を盗難被害に - リクルートコスモス関連会社

コスモスライフは、同社が管理する藤沢市内のマンション入居者情報を記載した資料を1月28日に盗まれた。

同マンションの販売会社であるリクルートコスモスによれば、関連会社であるコスモスライフが定期点検補修を依頼している木内建設の従業員が相模鉄道線の海老名駅において鞄ごと書類を盗まれたもの。15世帯分の顧客情報が含まれ、氏名、電話番号のほか、マンション名、部屋番号、補修内容、受領日といった個人情報が記載されていた。

同従業員が警察へ被害を届けると同時に、該当する顧客に対して謝罪した。さらに監督官庁である国土交通省へ事故を報告したという。

リクルートコスモスグループでは、業務委託先に対して厳重に注意し、再発防止に向け指導していくとしている。

(Security NEXT - 2006/02/07 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

ランサム被害でシステム障害、グループ各社に影響 - テイン
公開PDF資料に個人情報、県注意喚起きっかけに判明 - 菊池市
小学校で個人票を誤配布、マニュアルの認識不十分で - 大阪市
ファイル転送ソフト「MOVEit Transfer」にDoS脆弱性 - 修正版公開
ネット印刷サービスにサイバー攻撃、個人情報流出か - ウイルコHD子会社
英国ブランド通販サイト、約3年間にわたりクレカ情報流出の可能性
「VMware Tools」「Aria Operations」既知脆弱性、悪用事例の報告
ランサム攻撃者が犯行声明、事実関係を確認中 - アスクル
ペット保険システムから契約者情報など流出した可能性 - アクサ損保
米当局、「XWiki Platform」「Aria Operations」脆弱性を悪用リストに追加