Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

広島ガス、顧客情報記載の領収書控えを紛失

広島ガスは、1月26日に同社の営業部社員が移動中、領収書控え7件分を紛失したと発表した。

所在不明となっている領収書控えには、顧客の氏名、住所、領収日、領収金額、件名などが記載されていた。顧客宅を訪問した後の移動中に紛失したと見られている。同社では、紛失した情報が悪用された事実は確認されていないとしながらも、同社との取引の際は同社発行の身分証明証を確認するよう求めている。

紛失判明後に移動経路を捜索したが発見されず、同社では、翌日警察に届け出た。また該当する顧客に対し個別に訪問して謝罪している。さらに同社では、全社員に対し社内規定の遵守を指導したという。

(Security NEXT - 2006/02/07 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「React」脆弱性、実証コード公開 - 悪用リスクが上昇
サイバー攻撃で顧客管理システムのPWが流出 - 車検チェーン店
放課後児童クラブでメール誤送信 - 個人情報印刷時に第三者へ
5支店で個人情報含む伝票を紛失、誤廃棄の可能性 - 興能信金
サポート詐欺で遠隔操作ツールをインストール - 和歌山の休日診療所
「GitLab」に複数の脆弱性 - アップデートで修正
2026年1月開催の「JSAC2026」、参加登録がスタート
「Chrome 143」を公開 - 重要度「高」4件含む脆弱性13件に対応
「Next.js」にセキュリティアップデート - 「React」脆弱性が影響
「Apache HTTPD」にアップデート - 脆弱性5件を解消