MSが月例パッチを公開 - 「緊急」3件
マイクロソフトは、セキュリティ更新プログラムを公開した。今月6日に先行して公開されている「Graphics Rendering Engine脆弱性」を解消するパッチが公開されているが、脆弱性は同脆弱性を含め合計3件で、いずれもリモートでコードが実行される脆弱性であり、深刻度は「緊急」となっている。
新たに公開された脆弱性は、「埋め込み Web フォントの脆弱性により、リモートでコードが実行される(MS06-002)」「 Microsoft Outlook および Microsoft Exchange の TNEF デコードの脆弱性により、リモートでコードが実行される (MS06-003」の2件。マイクロソフトでは更新プログラムをできるだけ早く適用するようアナウンスしている。
2006年1月のセキュリティ情報
http://www.microsoft.com/japan/technet/security/bulletin/ms06-jan.mspx
マイクロソフト
http://www.microsoft.com/japan/
(Security NEXT - 2006/01/11 )
ツイート
PR
関連記事
若年層向けアジアCTF大会「ACSC 2025」が8月開催 - 世界大会は東京
ランサム被害でデータ暗号化、原因など調査 - 新興プラスチックス
ポケモングッズ通販サイトにPWリスト攻撃 - 一部で会員情報改ざんも
ITインフラ監視ツール「Pandora FMS」に脆弱性 - アップデートで修正
「PHP」に複数脆弱性 - セキュリティリリースが公開
ブラウザ「Chrome」の「Cookie暗号化保護」を破壊する「C4攻撃」
大音量で煽る「サポート詐欺」の被害、端末内部に学生情報 - 名大
メール送信した資料に物件オーナーの個人情報 - 長谷工ライブネット
「Chromium」の脆弱性狙う攻撃 - 派生ブラウザ利用者も注意を
海外グループ会社にサイバー攻撃、影響など調査 - ミタチ産業