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熊本ファミリー銀行、FAX誤送信で顧客情報を流出

熊本ファミリー銀行は、2005年12月21日に、山鹿支店が扱った顧客の保証依頼書を保証会社へファックス送信する際、誤送信のミスがあったと発表した。

同行によれば、誤送信したのは保証会社への保証依頼書1件で、申込者本人と、その取引先59件の取引先名、住所、電話番号などが記載されていた。同月27日に保証会社へ保証結果の確認を行った際、不着となっていることが判明。原因は、ファックス番号の入力ミスだという。

誤送信先へ連絡を試みているが、連絡が取れない状況で、書類はまだ回収されていない。同行では、該当する顧客に対し謝罪をするとともに、書類の回収に努めるとしている。また対策ソフトの導入などを実施するとしている。

(Security NEXT - 2006/01/05 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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