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米SANS「脆弱性トップ20リスト」が公開に

米SANSがまとめた「2005年インターネットにおける脆弱性トップ20リスト」の日本語版がSANSのサイト上で公開された。

同リストは、2005年における上位20位の脆弱性をまとめたもの。翻訳は、NRIセキュアテクノロジーズが担当している。

WindowsサービスやIE、OfficeといったWindowsプラットフォームにとどまらず、各プラットフォームで利用されているアンチウイルスソフト、データベース、DNS、メッセンジャーなどが含まれる。また、Mac OSやUNIXのほか、個別のベンダーについても触れている。

米SANSでは、1年半以上前のものは含まれていないため、長期間パッチ処理などを行っていない場合は、2004年度版のリストも参照するよう呼びかけている。

(Security NEXT - 2005/12/28 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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