中央三井信託銀行、3支店で約3万2000名の顧客情報を紛失
中央三井信託銀行は、新橋、京都、大宮の3支店において、合わせて3万1542名の顧客情報が記録されたマイクロフィルム8枚の紛失が判明したと発表した。
同行によれば、紛失が判明したのは内部管理資料が記録された「コムフィッシュ」と呼ばれるマイクロフィルム8枚。合わせて3万1542名分のカナ氏名、口座番号、取引金額、残高などの顧客情報が記録されていた。本部での集中管理に向けた移行作業の過程で、紛失が判明したという。
同資料は発見されていないが、同行では誤って廃棄した可能性が高いとしている。また、窓口を設けて問い合わせに応じるとともに、顧客情報の管理をこれまで以上に強化して再発防止に努めるとしている。
(Security NEXT - 2005/12/26 )
 ツイート
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
オープンスクール申込者の個人情報が閲覧可能に - 群馬の中等教育学校
医療関係者向け講演会案内メールで誤送信、取消機能で再発 - EAファーマ
現金領収帳2冊が所在不明、1冊に個人情報 - 北九州市
韓国関連グループの標的型攻撃が継続 - GitHub悪用でマルウェア展開
小学校教諭が児童情報含むUSBメモリを持ち帰り紛失 - 紀の川市
外部サービス侵害で従業員などの個人情報が流出した可能性 - アルビオン
インシデントが2割強の増加 - 「EC-CUBE」改ざん被害も複数報告
ルータOS「OpenWrt」に脆弱性 - 修正版がリリース
「Karmada Dashboard」に深刻な脆弱性 - 修正版が公開
「Apache Tomcat」に複数脆弱性 - 10月のアップデートで修正済み
	
