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CSKシステムズ、社員の個人PCがウイルス感染で顧客情報が流出

CSKシステムズは、従業員の私用パソコンがウイルスに感染し、法人顧客286社、528名分の顧客情報がWinnyネットワーク上に流出したと発表した。

同社によれば、流出したのは2003年に西日本地区で開催された、同社イベントの案内送付先リスト。名刺を元に作成されており、法人顧客286社、528名分の法人名、部署名、役職名、氏名、法人住所、法人電話番号、メールアドレスなどが含まれていた。

12月20日にホームページより匿名で指摘を受け発覚した。同社では、該当する顧客に対し事実説明と謝罪をするとしている。また、問い合わせ窓口を設置した。

(Security NEXT - 2005/12/26 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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