ワコールのデータ流出事件、あらたに367名の流出が判明
ワコールは、サーバへの不正アクセスによりオンラインショップの顧客情報が流出した事件で、11月24日時点であらたに367名の情報流出が判明したと発表した。
同事件は、同社がオンラインショップの運用業務を委託しているNECネクサソリューションズが管理するサーバにおいて不正アクセスが発生し、同ショップで商品を購入した顧客の個人情報が流出したというもの。11月19日に同社が公表した段階では、データが流出した顧客数は4757名だった。
その後、NECネクサソリューションズの親会社にあたるNECに依頼して流出データの調査を実施した結果、367名の情報流出があらたにわかった。さらに、117名についてはクレジットカード情報も含まれるとしている。同社では新たに判明した顧客への連絡作業を進めているという。
(Security NEXT - 2005/11/25 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
国勢調査書類、未回答世帯の訪問時に紛失か - 大野城市
第三者がサーバより情報を窃取、データ暗号化は確認されず - プラ製品メーカー
患者に私的SMS、市立病院医師を懲戒処分 - 三浦市
WatchGuardのVPNクライアントに脆弱性 - Windows版に影響
Drupal向け「OAuth」サーバモジュールに認可バイパスの脆弱性
Samsung製端末、ゼロデイ攻撃の標的に - 商用レベルスパイウェアを悪用か
バッファロー製ルータ「WSR-1800AX4シリーズ」に脆弱性 - ファームウェアの更新を
「GNU Libmicrohttpd」に複数脆弱性 - 実験的コンポーネントに起因
JetBrains「YouTrack」に複数の脆弱性 - トークン漏洩のおそれも
「Androidアプリセキュアコーディングガイド」英語版を公開 - JSSEC
