Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

パナホーム、2支社で顧客情報の流出事故

パナホームは、10月18日に不動産流通センター東京店において、11月7日に東部リライフ支社において、顧客情報の紛失が発生したと発表した。

不動産流通センター東京店では、同社顧客55名の氏名が記載された書類を、同社社員が誤って一般宅へFAX送信したという。一方、東部リライフ支社では、業務用車両が車上荒らしに遭い、顧客78名の氏名、住所、電話番号が記載された書類が盗まれた。

同社では、該当する顧客に対して個別に連絡をして、事実報告と謝罪をした。また、個人情報の管理や情報セキュリティ対策をさらに強化して、再発防止に努めるとしている。

(Security NEXT - 2005/11/17 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

DB管理ツール「pgAdmin4」に複数脆弱性 - 重要度「クリティカル」も
「Apache Causeway」に深刻な脆弱性 - アップデートで修正
病院職員が患者情報含む受付画面をSNS投稿 - 岩見沢市
土地家屋調査士試験の申請書を誤廃棄 - 保存期間の表示漏れで
学会掲載論文の図表に患者の個人情報 - 神奈川県立病院機構
eラーニングシステムで利用者情報が閲覧可能に - 学研Meds
サイトが改ざん被害、海外オンラインカジノへ誘導 - 拓大
介護サービス事業所変更届を第三者にメール誤送信 - 笠間市
ファイル転送サーバ「SolarWinds Serv-U」に脆弱性 - 「クリティカル」も複数
SonicWall製ファイアウォールにDoS脆弱性 - SSL VPN有効時に影響