広島大学病院、盗難防止ワイヤーごとPC盗難
広島大学は、広島大学病院入院棟において、入院患者1298名の個人情報が保存されていたノートパソコン1台が盗難に遭ったと発表した。
11月7日に資料を作成する際、ノートパソコン1台の所在不明が判明。盗難防止のために設置されたワイヤーケーブルごと盗まれたという。同パソコンには、以前入院していた患者1298名の氏名、住所、電話番号、病名、手術名、入院中経過などが記録されていた。
同病院は翌8日に盗難届を提出するとともに、該当する患者に対し個別に文書で事実報告および謝罪を行った。また、病院運営会議および病院業務連絡協議会において注意を喚起したという。
(Security NEXT - 2005/11/15 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
全校生徒の名簿データを第三者へメール誤送信 - 大洲市
ゼロデイ攻撃は8カ月以上前 - 「Active! mail」脆弱性の影響拡大に懸念
物流検品システムなどまもなく復旧、物量制限は解除へ - ランテック
コミュニケーションサポーターのメアド流出 - 茨城県国際交流協会
ランサムでシステム障害、配送遅延など影響 - センコーグループ子会社
職員が顧客情報をUSBメモリで持出、日次確認で判明 - 一関信金
「Erlang/OTP」脆弱性、一部Cisco製品で影響が判明
スポーツグッズ通販サイトで個人情報流出か - 不正プログラムや改ざんを確認
ランサム攻撃で暗号化被害、公共工事のデータも - 松永建設
「ActiveMQ NMS OpenWire Client」にRCE脆弱性 - 修正版が公開