Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

委託先が生徒の進路適正調査シートを誤廃棄 - 厚木市

厚木市は、市内の中学校が実施した進路適正調査のマークシート用紙167名分を、分析処理を委託した業者が誤って廃棄したと発表した。

誤廃棄されたのは、生徒の進路指導に用いられる調査シート。7月1日に同中学校が記入済みのマークシートを業務委託先事業者へ渡したが、その後所在が不明となった。同市教育委員会の捜索依頼に対し、10月26日に納入業者よりマークシートを受領後誤って廃棄処分にしたと報告があったという。

同教育委員会では、報告を受け事情聴取を実施した。今後同中学校では、保護者への説明を行って理解を得たうえで、再調査を実施する予定だとしている。

(Security NEXT - 2005/11/10 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

Fortraの特権アクセス管理製品「BoKS」に脆弱性 - アップデートで修正
NVIDIAのロボティクス基盤「Isaac Launchable」に深刻な脆弱性
社内侵入の痕跡確認されず、クラウドサービスは個別対応 - BBT
高校で生徒の個人情報含む記録簿を紛失 - 大阪府
委託先でメール誤送信、講座受講者のメアド流出 - 神奈川県
「SSHコンソーシアムTOKAI」の情報発信サイトが改ざん被害
企業サイトが負荷上昇で断続的に停止、原因など調査 - コスミック
事故関係の通話内容含む一部記録媒体が所在不明 - 東京海上ダイレクト
遠隔アクセス用サーバ経由で侵入、個人情報流出の可能性も - サカタのタネ
顧客管理システムの開発委託先で侵害 - 日産ディーラーの個人情報が流出