Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

スパイウェア被害が増加傾向に - トレンドマイクロ10月度レポート

トレンドマイクロは、日本国内における2005年10月度のコンピュータウイルス感染被害報告件数マンスリーレポートを発表した。

同レポートによれば、10月度は、アドウェアやスパイウェアの増加が目立ち、ウイルス感染被害の総報告数が5115件に達し、前月の3678件から増加した。スパイウェアである「SPYW_GATOR」については、圏外より1位にランクイン。アドウェアについても、「ADW_SHOPNAV」が7位へ入った。

スパイウェアの感染経路としては、フリーソフトのダウンロードや、悪意あるウェブページを閲覧など。今回の増加については、新種の発生ではなく、潜在的な感染が発覚した結果ではないかと、同社は分析している。

(Security NEXT - 2005/11/07 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

狂犬病予防接種会場で強風により申請書が飛散 - 京丹後市
開示したNPO法人事業報告書で墨塗り漏れが判明 - 山口県
「PAN-OS」脆弱性への攻撃、国内でも被害報告
「PAN-OS」のアップデートが公開 - 旧版にも順次提供予定
「PAN-OS」脆弱性、攻撃条件を修正 - 一部緩和策が「効果なし」に
「PAN-OS」脆弱性に対する攻撃が増加 - コマンドで悪用試行を確認可能
LINEヤフーに再度行政指導 - 報告受けるも対応や計画不十分
AIシステムの安全な実装運用に向けたガイダンスを公開 - 米政府ら
「PAN-OS」脆弱性の詳細や悪用コードが公開済み - 攻撃拡大のおそれ
まもなくGW - 長期休暇に備えてセキュリティ対策の再確認を