千葉銀行を偽装したフィッシングCD-ROMで不正振込の被害
千葉銀行は、同行を騙って送られたCD-ROMを利用したことによる被害が発生しているとして、注意を呼びかけている。
同行が発送したように偽装されたCD-ROMをインストールしたところ、口座から身に覚えのない振込が行われたという。被害に遭ったのは、同行が法人向けに提供しているインターネットサービス「Web-EB」の顧客企業で、同行によれば、11月1日時点でCD-ROMが送られてきたのは3社でそのうち1社で被害が発生している。
同行では、CD-ROMでソフトウェアを送ることはないとして、CD-ROMKなどが送付された場合には利用せず、同行に連絡するよう求めている。また、同サービスの顧客に対して、今回の事例を説明し注意を呼びかける文書を送付するとしている。
(Security NEXT - 2005/11/02 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
「Apache Tomcat」にアップデート - 脆弱性「MadeYouReset」を解消
「HTTP/2」実装に「MadeYouReset」脆弱性 - DoS攻撃のおそれ
「Exchange Server」のハイブリッド構成に深刻な脆弱性 - MSが定例外アドバイザリ
登録セキスペ試験、2026年度からCBT方式に移行
秘密管理ツール「OpenBao」に脆弱性 - 任意のコード実行が可能に
N-ableのIT管理ツールにゼロデイ脆弱性 - 米当局が悪用に注意喚起
Palo Alto、セキュリティアドバイザリ6件を公開
「Spring Framework」に脆弱性 - アップデートで修正
サイトが閲覧不能に、個人情報流出のおそれも - 筋ジストロフィー協会
LLMキャッシュ管理ツールにRCE脆弱性 - キャッシュ汚染に起因