千葉銀行を偽装したフィッシングCD-ROMで不正振込の被害
千葉銀行は、同行を騙って送られたCD-ROMを利用したことによる被害が発生しているとして、注意を呼びかけている。
同行が発送したように偽装されたCD-ROMをインストールしたところ、口座から身に覚えのない振込が行われたという。被害に遭ったのは、同行が法人向けに提供しているインターネットサービス「Web-EB」の顧客企業で、同行によれば、11月1日時点でCD-ROMが送られてきたのは3社でそのうち1社で被害が発生している。
同行では、CD-ROMでソフトウェアを送ることはないとして、CD-ROMKなどが送付された場合には利用せず、同行に連絡するよう求めている。また、同サービスの顧客に対して、今回の事例を説明し注意を呼びかける文書を送付するとしている。
(Security NEXT - 2005/11/02 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
「再配達にはサービス料」、クレカ情報など狙う偽日本郵便に注意
健康靴の通販サイト、個人情報流出の可能性
個人情報含む国勢調査世帯一覧を紛失 - 荒尾市
闇サイトでの個人情報流通を契機に不正アクセス判明 - 不動産管理会社
委託業者の別自治体向け納品ファイルに個人情報 - あま市
USBメモリを紛失、発信機履歴から誤廃棄の可能性 - 福井大病院
米当局、脆弱性5件の悪用に注意喚起 -10年以上前の「Shellshock」関連も
Amazon関連ドメイン取得、3週間で700件以上 - プライム感謝祭を標的か
NoSQLデータベース「Redis」に複数脆弱性 - 「クリティカル」も
IBMのデータ変換プラットフォームに深刻な脆弱性 - 修正版を提供