佐渡汽船、予約者の個人情報が記載された用紙を船内で再利用
佐渡汽船は、利用客の個人情報が記載された一覧表を裁断し、その裏面を乗船記念スタンプ押印用に再利用していたことが判明したと発表した。
同社によれば、再利用が判明したのは同社船舶の予約した利用者の氏名、電話番号、乗船便、乗船等級などが記載された「予約一覧表」。10月26日に乗船客より、「おけさ丸」船内の案内カウンターにおいて、乗船記念スタンプの押印用として再利用されているとの指摘を受け判明した。
同社では、使用済みの予約一覧表は個人情報保護の観点から適正に処理すべきだったとして、今後は再発防止に努めるとしている。
(Security NEXT - 2005/10/31 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
職員アカウントが侵害、迷惑メールの踏み台に - 中部生産性本部
SAP、月例パッチで脆弱性15件を修正 - 「クリティカル」も
非常用個人情報を電車に置き忘れ、車庫で回収 - 静岡市
AppleやGladinet製品の脆弱性悪用に注意喚起 - 米当局
「iOS」にアップデート - 「WebKit」のゼロデイ脆弱性2件など修正
複数サーバやPCがランサム被害、影響など調査 - 三晃空調
ConnectWise「ScreenConnect」のサーバコンポーネントに脆弱性
「Node.js」のアップデート、公開を延期 - 週内にリリース予定
「macOS Tahoe 26.2」で脆弱性47件を修正 - 「Safari」も更新
「制御システムセキュリティカンファレンス2026」を2月に都内で開催
