Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

個人情報が記載された公金の領収書を紛失 - 沖縄労金

沖縄県労働金庫は、10月12日に顧客情報の紛失が判明したと発表した。

同庫によれば、返却された自治体へ納付する公金の「領収済通知書」5通が所在不明になっていることを取りまとめている同庫具志川支店の職員が気付いたという。同書類には、氏名、住所、納付額などが記載されていた。また、1件には子供や子供の通う幼稚園名が記載されていた。同庫では調査を実施したが19日の時点で発見できていない。

同庫では、警察へ被害届けを提出。発覚同日および翌日にすべての顧客に対して今後の対策などについて事情を説明、謝罪した。

(Security NEXT - 2005/10/25 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

国勢調査員がチラシ配布中に調査世帯一覧を紛失 - 野々市市
個人情報含むメールを委託業者へ誤送信 - 名古屋市
ビデオ会議の「Zoom」に複数脆弱性 - 最新版に更新を
米政府、国家支援攻撃者によるF5侵害受け緊急指令
F5にサイバー攻撃 - 未公開の脆弱性含む機器関連情報が流出
F5、「BIG-IP」「F5OS」の複数脆弱性に対応 - 最新版へ更新を
米当局、「AEM Forms」の深刻な脆弱性狙う攻撃に注意喚起
「Samba」に深刻なRCE脆弱性 - アップデートが公開
Adobe、12製品で修正パッチを公開 - クリティカル脆弱性を解消
「Firefox 144」がリリース - 複数の脆弱性を修正