Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

IPA、委託先がフォーラム申込者の個人情報を誤送信

情報処理推進機構は、10月24日に開催される「IPA Forum 2005」の運営委託先のサイトにおいて、同フォーラムへの参加申込者14名の個人情報が誤送信されたと発表した。

同機構によれば、フォーラムの運営事務局を委託しているビッグビートが、ウェブサイトにて参加の申し込みを受け付けて返信する際、14名の氏名、会社名、所属部署名、役職名などを誤送信したという。

同機構では、誤送信の対象となった申込者に対して事実説明と謝罪をするとともに、委託先にも謝罪などの対応策を実施するよう指導した。また、委託先の管理も含め、個人情報の保護を強化して再発防止に努めるとしている。

(Security NEXT - 2005/10/24 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

放課後児童クラブでメール誤送信 - 個人情報印刷時に第三者へ
5支店で個人情報含む伝票を紛失、誤廃棄の可能性 - 興能信金
サポート詐欺で遠隔操作ツールをインストール - 和歌山の休日診療所
「GitLab」に複数の脆弱性 - アップデートで修正
2026年1月開催の「JSAC2026」、参加登録がスタート
「Chrome 143」を公開 - 重要度「高」4件含む脆弱性13件に対応
「Next.js」にセキュリティアップデート - 「React」脆弱性が影響
「Apache HTTPD」にアップデート - 脆弱性5件を解消
駿河屋サイトの改ざん、監視ツールの脆弱性経由 - 侵害検知以降にも流出
「Apache bRPC」に深刻な脆弱性 - 悪意あるJSONでDoSのおそれ