Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

定期的な試験で情報セキュリティ教育を - アイネス

アイネスは、個々の社員に対し定期的に試験を実施する情報セキュリティ教育サービス「e-test」の提供を開始した。

同サービスは、社員に対し、個人情報保護や情報セキュリティに関する基本的な知識や、日常の活動で遵守すべきルールなどについて問う試験を、定期的に実施できるサービス。中央大学法科大学院教授である堀部政男氏と弁護士の藤谷護人氏が監修を担当した。

問題の内容は、社員の日常活動に重点をおいた実務的なもので、ユーザー企業のルール規定状況に則して出題される。試験前の周知、準備業務のサポートや、試験後の結果をルール規定や設備改善へ反映させるためのサポートなども行われる。価格は社員数によって異なるが、1000人規模の場合で1人当たり2500円。年間2回の試験が実施される。

(Security NEXT - 2005/10/12 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

子会社元従業員、ネットバンク経由で3.5億円を横領 - ホッカンHD
クラウド保存した進路アンケートが生徒からも閲覧可能に - 都立中等学校
「PuTTY」に脆弱性、「WinSCP」「FileZilla」なども影響 - 対象の旧鍵ペアは無効化を
Ivanti製モバイル管理製品「Avalanche」に深刻な脆弱性 - 一部PoCが公開済み
2024年1Q、フィッシングサイトが増加 - サイト改ざんやスキャン行為は減少
サードパーティ製ソフトに起因する脆弱性7件を修正 - Atlassian
先週注目された記事(2024年4月14日〜2024年4月20日)
「MS Edge 124」がリリース、脆弱性17件を修正
「PAN-OS」脆弱性への攻撃、国内でも被害報告
メールの誤送信で学生のメアドが流出 - 都住宅供給公社