緊急出動中に車上荒らし被害、個人情報を一時紛失 - 関東電気保安協会
関東電気保安協会は、9月20日に東京東事業本部江戸川事業所において業務用車両が車上荒らしに遭い、個人情報が含まれたパソコンおよび書類を紛失したと発表した。
同協会によれば、緊急出動の要請を受けた検査員が点検などの対応をしている間に、近くの駐車場に駐車中だった業務用車両のドア鍵が壊され、鞄や書類ケースなどが盗まれたという。
盗難物にはノートパソコンや顧客59件分の保安管理業務引継書などが含まれており、事業所名称、所在地、電話番号、連絡責任者氏名などの個人情報が記載されていた。翌21日に周辺を捜索したところ、マンションのゴミ集積所で書類ケースが発見され、書類も全て揃っていることが確認されている。
パソコンは9月27日時点では発見されていない。同協会では、該当する顧客に対して個別に訪問して事実説明および謝罪をするとともに、個人情報の適正管理をさらに徹底して再発防止に努めるとしている。
(Security NEXT - 2005/09/27 )
ツイート
PR
関連記事
全校生徒の名簿データを第三者へメール誤送信 - 大洲市
ゼロデイ攻撃は8カ月以上前 - 「Active! mail」脆弱性の影響拡大に懸念
物流検品システムなどまもなく復旧、物量制限は解除へ - ランテック
コミュニケーションサポーターのメアド流出 - 茨城県国際交流協会
ランサムでシステム障害、配送遅延など影響 - センコーグループ子会社
職員が顧客情報をUSBメモリで持出、日次確認で判明 - 一関信金
「Erlang/OTP」脆弱性、一部Cisco製品で影響が判明
スポーツグッズ通販サイトで個人情報流出か - 不正プログラムや改ざんを確認
ランサム攻撃で暗号化被害、公共工事のデータも - 松永建設
「ActiveMQ NMS OpenWire Client」にRCE脆弱性 - 修正版が公開