Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

NECネクサ、セキュリティ対応状況を無料診断するサイトを開設

NECネクサソリューションズは、情報セキュリティ対策への取り組み状況をQ&A形式で診断する「セキュリティ診断」と、被害を受けた場合の被害額を算定する「情報セキュリティ・インシデント被害額算定シミュレーション」のサイトを開設した。利用はいずれも無料。

両サイトは、同社のホームページから利用でき、無料の簡易診断を提供するもの。「セキュリティ診断」では、「セキュリティポリシー」、「システム運用(一般)」、「システム運用(情報システム部門)」の各項目別に質問を用意。選択肢から回答を選ぶだけで項目別の総合点が算出され、現在のセキュリティ対策状況が確認できる。

「被害額算定シミュレーション」では、情報セキュリティに関する被害における4つのシナリオを用意し、あらかじめ入力された社員数や業種、管理する個人情報の数、年間売り上げなどを参考に、シナリオに応じた被害額の目安を算定する。被害額はPC復旧コストや、取引先への謝罪費用など項目別に表示される。

(Security NEXT - 2005/09/16 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「Cisco IOS」や「sudo」など脆弱性5件の悪用に注意喚起 - 米当局
「OpenSSL」に複数の脆弱性 - アップデートで修正
「Google Chrome 141」を公開 - 21件のセキュリティ修正
委託業者がメール誤送信、講座応募者のメアド流出 - 静岡県
中学校でテスト解答用紙を保護者に誤配信 - 名護市
コンテスト応募者情報をPDFに誤掲載、前年から - 福岡市
会員管理システムより情報流出の可能性 - 福利厚生センター
竹内製作所の米国子会社がランサム被害 - データ流出も確認
「Red Hat OpenShift AI」に脆弱性 - クラスタ管理者権限奪取のおそれ
「Acronis True Image」に脆弱性、アップデートで修正