Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

リコー、電子文書の印刷や閲覧を制御するシステムを発売

リコーは、セキュリティポリシーに従って電子文書の閲覧や印刷を制御するセキュリティシステム「Ridoc Policy Base V1」を、2005年9月13日より発売する。

同システムは、「極秘」「秘」「社外秘」など、情報の機密レベルに応じて電子文書の閲覧や印刷の制御を行うもの。「管理職」「一般社員」「派遣社員」といった、ユーザー階層に応じたセキュリティ設定を自動で行うことができる。

セキュアPDFファイルを閲覧および印刷する際は、文書へのアクセスルールが登録されたPolicy Baseサーバに問い合わせて制御が行われるため、万が一ファイルが流出しても、情報の漏洩を防ぐことができる。価格は、30クライアントライセンス付きで36万7500円。

(Security NEXT - 2005/09/12 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

インフラアクセス制御基盤「Teleport」に認証回避の脆弱性
XML処理ライブラリ「libxml2」に複数の脆弱性
地域特化型の旅行予約システムで顧客情報を誤表示
メール誤送信で外部関係者のメアド流出 - 山陽小野田市
学校でグループウェアを操作ミス、アンケートや成績など流出 - さいたま市
個人情報含む行政文書を紛失、誤廃棄の可能性 - 公取委
顧客情報含むファイルを提携金融機関にメールで誤送信 - みずほ銀
「MS Edge」にセキュリティアップデート - 脆弱性2件を解消
「RICOH Streamline NX PC Client」に深刻な脆弱性 - アップデートで修正
先週注目された記事(2025年6月8日〜2025年6月14日)