Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

埼玉県の自動車ディーラーがFAX誤送信 - メモのミスで

埼玉ダイハツ販売は、大宮店にてFAX誤送信により顧客の個人情報流出があったと発表した。

任意保険の車両入れ替えを行う際、代理店に車検証内容を送信すべきものを類似のFAX番号の第三者へ送付してしまったという。含まれる個人情報は、住所や氏名、登録番号など。流出件数は1件のみだった。

保険代理店から連絡を受けた際、事務スタッフがFAX番号をメモしていたが、メモの内容が誤っていたという。同社では顧客へ事情を説明。また、誤送信したFAXはすでに回収しており、二次流出はないとしている。

(Security NEXT - 2005/09/07 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

全校生徒の名簿データを第三者へメール誤送信 - 大洲市
ゼロデイ攻撃は8カ月以上前 - 「Active! mail」脆弱性の影響拡大に懸念
物流検品システムなどまもなく復旧、物量制限は解除へ - ランテック
コミュニケーションサポーターのメアド流出 - 茨城県国際交流協会
ランサムでシステム障害、配送遅延など影響 - センコーグループ子会社
職員が顧客情報をUSBメモリで持出、日次確認で判明 - 一関信金
「Erlang/OTP」脆弱性、一部Cisco製品で影響が判明
スポーツグッズ通販サイトで個人情報流出か - 不正プログラムや改ざんを確認
ランサム攻撃で暗号化被害、公共工事のデータも - 松永建設
「ActiveMQ NMS OpenWire Client」にRCE脆弱性 - 修正版が公開