ソフォス、米ハリケーン関連ニュースを偽った悪質メールに警告
ソフォスは、米国南部地域を襲った大型ハリケーン「カトリーナ」関連の情報を伝える緊急ニュースを偽装した悪質なメールがまん延しているとして、警告を発している。
メールの本文は複数の種類があり、いずれも米国南部地域を襲ったハリケーン災害に関連した内容となっている。本文の最後に挿入された「Read More」部分をクリックすると、ニュースの詳細を伝えるように見せかけたサイトへ誘導されるが、実際は悪質なサイトで、Internet Explorerの脆弱性を利用して不正なプログラムをインストールしようとする。
メールを受信または読むだけでは感染しないが、リンクをクリックして感染してしまうと、攻撃者に乗っ取られ、情報の詐取やサービス妨害の踏み台に利用される可能性もあるという。同社では、ウイルス対策ソフトを常に自動アップデートして最新に保つなど、安全対策を実施するよう求めている。
(Security NEXT - 2005/09/06 )
ツイート
PR
関連記事
臨時特別給付金支給要件確認書168件に別人の口座情報 - 燕市
イベント案内メールを2回誤送信、メアド流出 - かわさき新産業創造センター
「Junos OS」に定例外アップデート - ゼロデイ脆弱性を修正
オンライン申込の確認画面に個人情報が誤表示 - 日本通信
セキュリティ総務大臣奨励賞の受賞者2名、2団体を発表 - 総務省
サポート終了した「Bitdefender BOX v1」のアップデート機能に脆弱性
中国系グループ、「Junos OS」を侵害か - 監視手薄な部分を標的
「Apache NiFi」にMongoDB認証情報が漏洩する脆弱性 - アップデートで修正
米政府、Apple製品や「Junos OS」の脆弱性悪用に注意喚起
「Junos OS」攻撃で複数マルウェア - マルウェア除去の実施を