Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

サン、無線ICタグ対応のキャビネットシステムを発売

サン・マイクロシステムズは日本信号と協力し、無線ICタグを用いたオフィスキャビネットシステム「Sun Ray データセキュリティオフィス」を発売した。

同製品は、機密性の高い書類や重要情報が保存されたノートパソコン、CD、DVDなどの、社員による持ち出しを管理するシステム。無線ICタグの個体識別能力を利用して、書類ファイルの所在を素早く検索するほか、個々の書類ファイルにアクセス権を付与して、ユーザーごとの持ち出し管理を行う。

書類ファイルは、日本信号の「IS-Cabinet」で24時間監視され、不正持ち出しが発生した時は警報を鳴らして警告する。価格は、最小構成で120万円からとなっている。

(Security NEXT - 2005/08/24 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

全校生徒の名簿データを第三者へメール誤送信 - 大洲市
ゼロデイ攻撃は8カ月以上前 - 「Active! mail」脆弱性の影響拡大に懸念
物流検品システムなどまもなく復旧、物量制限は解除へ - ランテック
コミュニケーションサポーターのメアド流出 - 茨城県国際交流協会
ランサムでシステム障害、配送遅延など影響 - センコーグループ子会社
職員が顧客情報をUSBメモリで持出、日次確認で判明 - 一関信金
「Erlang/OTP」脆弱性、一部Cisco製品で影響が判明
スポーツグッズ通販サイトで個人情報流出か - 不正プログラムや改ざんを確認
ランサム攻撃で暗号化被害、公共工事のデータも - 松永建設
「ActiveMQ NMS OpenWire Client」にRCE脆弱性 - 修正版が公開