ネットワーク侵入前にスパムを食い止めるアプライアンス - シマンテック
シマンテックは、スパムメールが企業などのネットワークへ到達する前に食い止めて、スパム全体の量を抑制するアプライアンス「Symantec Mail Security 8100シリーズ」を発表した。8月中に発売の予定。
同製品は、大企業やISPを対象としたアプライアンス。不要なメールがネットワークへ流れる前に、その量を激減させる。クライアント側でメールをチェックするフィルタではなく、ネットワークへ流れるメール全体の量を削減可能であり、1台のアプライアンスで最大75万件のユーザーアカウント、1日3500万通以上のメールを保護することができるという。
同製品を導入すると、送信元評価と統計データが自動的にダウンロードされ、アプライアンスは常に最新の状態に保たれる。また、管理者はブラウザを使ってアプライアンスを管理し、各種のパフォーマンス統計値をリアルタイムダッシュボードの形で一覧表示することができる。
(Security NEXT - 2005/08/24 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
ゴルフスクールのインスタアカが乗っ取り被害 - 意図しない投稿
住民の個人情報を議員に漏洩した職員2人を懲戒処分 - 吉野町
学生向けシステム内に不正ファイル、個人情報流出の可能性も - 帝塚山学院大
ランサム攻撃によりサーバやPCが被害 - 建設資材機械設備メーカー
危険物取扱者試験講習会の案内メールで誤送信 - 薩摩川内市
外部からの攻撃を検知、会員情報流出の可能性 - CNプレイガイド
個人情報約60万件が詐欺グループに - 個情委が名簿事業者に行政指導
「MS Edge」にアップデート - 「クリティカル」脆弱性を解消
「Cisco IOS XR」にDoSや署名バイパスの脆弱性 - 修正版リリース
「Zoom Workplace」に複数の脆弱性 - 最新版で修正済み