ユーザーの不安をあおる新手のスパムメールも - クリアスウィフト調査
クリアスウィフトは、2005年7月のスパム分類統計を発表した。ユーザーの不安をあおって安全関連商品を売り込もうとする新たなスパムメールが発見されたという。
同調査によれば、ヘルスケア商品の売り込みが全スパムメールの約40%、金融関連のものが36%と、依然としてグラフの上位を占めている。ソフトウェアスパムも31%で増加傾向にある。ポルノ関連のメールは3.6%で、先月から引き続き低調だという。
また今回、ユーザーの不安をあおって安全関連商品を売り込もうとするスパムメールが初めて見つかった。「ポルノ情報から子供を守りましょう」や「あなたは気付かなくても、向こうはあなたを見ているのです」などの件名で不安をあおり、セキュリティ製品を買わせようとする。これまでのスパムとは異なる内容であるため、注意が必要だとしている。
(Security NEXT - 2005/08/22 )
ツイート
PR
関連記事
指標管理ウェブシステムから顧客情報流出の可能性 - 損保ジャパン
委託先で個人情報流出か、セキュリティ監査に虚偽報告 - ソフトバンク
新規セキュリティアドバイザリ14件を公開 - SAP
「Wazuh」や「Windows WEBDAV」の脆弱性悪用に注意
「GitLab」に複数脆弱性 - 早急にアップデートを
「Firefox」に脆弱性、アップデートを公開 - 「クリティカル」との評価も
マンション管理業務主任者登録の申請書類が所在不明に - 国交省
個人情報含む伝票綴りを紛失、誤廃棄の可能性 - JAおきなわ
中学校で卒業生の個人情報が生徒用端末から閲覧可能に - 半田市
MS、6月の月例パッチを公開 - ゼロデイ脆弱性などへ対応