Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

迷惑メールをサーバ上で削除するフリーウェア - ニュースビット

ニュースビットは、POP3サーバから指定したメールだけを直接削除するソフト「BitDelete」の無料配布を開始した。同社のウェブサイトおよびVectorなどのダウンロードサイトにて提供される。

同ソフトは、必要なメールはサーバに残し、迷惑メールなどの不要なメールだけを削除するもの。ヘッダーだけを受信して送信者や件名、日付、メール形式、文字識別コードなどを表示するため、それらの情報で判断して、迷惑メールや不要なメールを一気に削除することができる。

本文表示機能もあるため、ヘッダーの情報だけでは削除の判断がつかない場合でも、メール形式がtext/plainであれば、本文を表示して内容を確認することができる。なお、同ソフトを利用するには、同社からのメールを受信する必要がある。

(Security NEXT - 2005/08/22 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「PAN-OS」脆弱性への攻撃、国内でも被害報告
メールの誤送信で学生のメアドが流出 - 都住宅供給公社
「ClamAV」にクリティカルパッチ - サービス拒否の脆弱性など修正
「サポート詐欺」で1000万円の被害 - ネット銀を遠隔操作
狂犬病予防接種会場で強風により申請書が飛散 - 京丹後市
開示したNPO法人事業報告書で墨塗り漏れが判明 - 山口県
「PAN-OS」のアップデートが公開 - 旧版にも順次提供予定
「PAN-OS」脆弱性、攻撃条件を修正 - 一部緩和策が「効果なし」に
「PAN-OS」脆弱性に対する攻撃が増加 - コマンドで悪用試行を確認可能
LINEヤフーに再度行政指導 - 報告受けるも対応や計画不十分